奄美大島 移住者が検証 単身移住でダウンシフトは可能なのか?




こんにちは。奄美大島移住歴5年amamijiggingです。

以前の記事で夫婦二人で奄美大島に移住した場合の家計簿を公開しました

これを見ていただければ夫婦共働きであれば、島の標準的な給料でもなんとか

ダウンシフト生活を送れることがご理解いただけると思います

でですね

昨日、嫁さんと話してたんですよ

 

(amamijigging)
俺たち二人で共働きしてるからなんとかやってるけど、一人だときついよなー
(嫁)
無理じゃない。そういえば最近○○君、島から出て行っちゃったねー

 

うーん。

確かに単身移住者は結構な割合で短期間で島から出ていく傾向がある

そこで経済的な側面から検証してみます

奄美大島に単身で移住して、島の標準的な給料で一人暮らしをすると

どうなるでしょう

家計簿でシュミレーションしてみました

まずは毎月固定の収支

項目(毎月発生する項目) 金額
収入(手取り) 150,000
支出
家賃 30,000
電気 8,000
ガス 4,500
水道 1,500
下水 1,000
NTT(ネット) 4,956
携帯 8,500
ガソリン代 10,000
食費 40,000
酒代 10,000
雑費 10,000
交際費 10,000
支出合計 138,456
剰余金 11,544

収入は島でよくいそうな手取り15万円とします

家賃や、水道光熱費は、単身でも複数でもほととんどかわりません

島では車は必須なので軽自動車1台とします

独身なので若干の雑費や交際費も必要でしょう

剰余金11544円と結構ぎりぎりです

続いて不定期で発生する収支

項目(年1回程度発生する項目) 金額
収入(賞与) 300,000
支出
車任意保険 50,000
車検代(自賠責込) 35,000
軽自動車税 10,000
実家帰省費 100,000
衣料費 100,000
支出合計 295,000
剰余金 5,000

これもかつかつ

年間トータルでは

項目(年間合計) 金額
収入 2,100,000
支出 1,956,472
剰余金 143,528

剰余金14万円とぎりぎりのプラスです

事故や病気など、突発的な事態が発生したらアウトでしょう

結論

離島一人暮らしでダウンシフトはかなり困難

絶対に無理とは言いませんが、

収入を上げる工夫と、支出を抑える工夫が必要でしょう

実際、単身移住者は経済的な理由で出ていく方が多いです

まあ、お試し移住でもともと永住する気がない人もいますしね

でも解決策はあります

誰か見つけて結婚してみては!

これで解決

島でも年頃の独身者は結構多いです

これから移住を考えている方は、今いる場所でパートナーを見つけて

説得して連れてくることもいいでしょう

街コンみたいなのもやってるようですよ

離島への移住を検討されている方の参考になると幸いです

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