[資産運用][セミリタイア]高配当株の中間配当入金と今後の投資方針[ダウンシフト]




こんにちは。amamijiggingです

12月は3月末決算企業の中間配当が支払われる月ですね

私も保有銘柄16の内、14銘柄の中間配当が入ってきました

内訳は下表の通りです

中間配当入金状況

銘柄 配当金
東京海上HD 22,019
三菱UFJフィナンシャルG 10,586
三菱UFJリース 9,528
旭化成 7,622
三菱ケミカルHLDGS 22,019
三井物産 10,163
オリックス 8,892
KDDI 18,631
小松製作所 9,316
オーデリック 5,928
蝶理 7,876
三菱商事 10,840
NTTドコモ 24,000
FPG 21,200
合計 188,620

NTTドコモのみNISA口座なので税金が引かれていませんが

その他の銘柄は20%引かれた手取り金額です

配当金については全額再投資に回す予定です

配当手取り年間総額だとだいたい36万円くらいになる見込みです

現時点での金融商品評価額

銘柄 保有数量 時価評価額 評価損益 評価損益(%)
旭化成 500 625,250 145,078 30.21
三菱ケミカルHLDGS 1,300 1,070,680 118,694 12.46
ブリヂストン 100 432,700 30,973 7.7
インターワークス 900 489,600 -3,634 -0.73
小松製作所 200 540,000 91,411 20.37
オーデリック 100 432,500 47,551 12.35
FPG 500 528,000 13,541 2.63
蝶理 300 636,300 159,284 33.39
三井物産 300 595,500 92,753 18.44
三菱商事 200 587,000 69,568 13.44
三菱UFJフィナンシャルG 1,000 586,300 79,048 15.58
オリックス 300 557,400 78,530 16.39
三菱UFJリース 900 643,500 128,409 24.92
東京海上HD 200 1,213,600 125,012 11.48
KDDI 400 1,286,000 141,953 12.4
NTTドコモ 400 1,202,400 120,400 11.12
VYM 11 110,083 756 0.69
eMAXISSlim先進国株式 38,739 49,474 -526 -1.05
eMAXISSlim先進国株式 7,134 9,111 -97 -1.05
合計 11,595,398 1,438,704

米国株、日本株ともに好調で現時点で約144万円の評価益が出ています

仮に現時点で利益確定した場合、手取りで約115万円のキャピタルゲインを得ることができます

年間手取り配当額の約3.2年分です

日本株はもう10年上がり続けているし、一旦利益確定するか

このまま長期で持ち続けるか悩むところですが

このまま長期で持ち続けた場合のシュミレーションを行ってみました

20年ほったらかしで配当をもらい続ける

配当率が20年変わらず同じ配当金がもらえた場合

36×20で720万円の配当を20年間で受け取ることができます

仮に配当金を再投資に回して年利4.5%の配当率の銘柄に投資した場合

20年後の年間手取り配当額は63.2万円になります

何もしなくても20年後には配当が倍になる

これはこれで結構魅力的ではないでしょうか?

一方、日本企業はリーマンショック以降着実に配当率を増やしてきており

出典:時事ドットコムニュースHP

この10年間で日本企業の支払う配当総額は約3倍になっています

配当総額が10年で3倍になる

これは年間12%の増配を10年続けるとだいたい3倍になります

一方私が所有している企業のこの10年間の増配率は下表の通りです

銘柄 セクター 過去配当(2010) 配当予想(2019)
三井物産 総合商社 25 80
三菱商事 総合商社 38 125
オリックス 金融 7.5 76
三菱UFJリース リース 4.8 23.5
ブリジストン ゴム製品 20 160
インターワークス サービス 15 30
オーデリック 電気機器 15 170
NTTドコモ 情報通信 52 120
KDDI 情報通信 21.67 105
コマツ 機械 16 110
三菱ケミカルホールディングス 化学 8 40
FPG 証券 2.31 53
蝶理 卸売(繊維) 20 52
東京海上ホールディングス 保険 50 190
旭化成 化学 11 36
三菱UFJホールディングス 銀行 12 22
合計 318.28 1392.5

10年前の一株当たりの配当が318.28円から

10年後には1392.5円と約4.37倍に増えています

日本株の平均増配率を大幅に上回っています

年間の増配率でいうと毎年16%で増配するとこれくらいの数字になります

増配率も考慮したシュミレーション(20年間)

現在の私に近い

投資元本1000万円

配当利回り4.5%

年間手取り配当金額36万円

のスタートで増配率も考慮したシュミレーションを行ってみます

衝撃的な結果になりました!

増配率0% 増配率3% 増配率5% 増配率12% 増配率16%
2019 36.0 36.0 36.0 36.0 36.0
2020 36.0 37.1 37.8 40.3 41.8
2021 36.0 38.2 39.7 45.2 48.4
2022 36.0 39.3 41.7 50.6 56.2
2023 36.0 40.5 43.8 56.6 65.2
2024 36.0 41.7 45.9 63.4 75.6
2025 36.0 43.0 48.2 71.1 87.7
2026 36.0 44.3 50.7 79.6 101.7
2027 36.0 45.6 53.2 89.1 118.0
2028 36.0 47.0 55.8 99.8 136.9
2029 36.0 48.4 58.6 111.8 158.8
2030 36.0 49.8 61.6 125.2 184.2
2031 36.0 51.3 64.7 140.3 213.7
2032 36.0 52.9 67.9 157.1 247.9
2033 36.0 54.5 71.3 175.9 287.6
2034 36.0 56.1 74.8 197.0 333.6
2035 36.0 57.8 78.6 220.7 386.9
2036 36.0 59.5 82.5 247.2 448.8
2037 36.0 61.3 86.6 276.8 520.7
2038 36.0 63.1 91.0 310.1 604.0
2039 36.0 65.0 95.5 347.3 700.6
配当金受領合計 756.0 1032.4 1285.9 2941.2 4854.3
配当金再投資した年間配当 27.2 37.2 46.3 105.9 174.8
再投資含めた年間配当 63.2 102.2 141.8 453.1 875.3

一番右が過去10年間の増配率が今後も続いた場合ですが

なんと

20年間でもらえる配当総額:4854万円

20年後の年間手取り配当額は:700万円

となります

ウソだろって結果ですが数字はウソをつきません

まあ今後も年間16%の増配を全企業が続けるってのはいくらなんでも

現実的ではありませんね

でもリーマンショック直後の一番安い時に高配当株を買って

これに近いパフォーマンスを実際に得ている投資家も世の中には確実にいるわけです

うーん

タイムマシーンで戻りたいですねー

もう少し現実的な年間3%とか5%くらいの増配を今後も継続してもらえたらどうでしょう

3%の場合

20年間でもらえる配当総額:1032万円

20年後の年間手取り配当額は:65万円

配当を全額再投資した場合の20年後の年間手取り配当額は:102万円

 

5%の場合

20年間でもらえる配当総額:1285万円

20年後の年間手取り配当額は:95万円

配当を全額再投資した場合の20年後の年間手取り配当額は:141万円

とそれぞれ計算されます

これを考えると、たった115万円の目先の利益のために

金の卵を産む鶏を手放すのは惜しい気がしてきました

しかも株価自体の値上がりは一切考慮していません

さすがに20年後にはほとんどの銘柄の株価は現状より上がっていると思います

普通に考えて2倍くらい上がってもおかしくはないですよね

そうすると株価でも約1000万円の含み益が出ます

そんなわけでこれからもキャピタルゲインは考えず

長期投資でバイ&ホールドを貫こうと思います

でも減配した企業がでてきたときだけは損切も考えます

私よりももっと若い20代、30代の方のために30年間バージョンも載せておきます

増配率を考慮したシュミレーション(30年間)

増配率3% 増配率5% 増配率12% 増配率16%
2019 36.0 36.0 36.0 36.0
2020 37.1 37.8 40.3 41.8
2021 38.2 39.7 45.2 48.4
2022 39.3 41.7 50.6 56.2
2023 40.5 43.8 56.6 65.2
2024 41.7 45.9 63.4 75.6
2025 43.0 48.2 71.1 87.7
2026 44.3 50.7 79.6 101.7
2027 45.6 53.2 89.1 118.0
2028 47.0 55.8 99.8 136.9
2029 48.4 58.6 111.8 158.8
2030 49.8 61.6 125.2 184.2
2031 51.3 64.7 140.3 213.7
2032 52.9 67.9 157.1 247.9
2033 54.5 71.3 175.9 287.6
2034 56.1 74.8 197.0 333.6
2035 57.8 78.6 220.7 386.9
2036 59.5 82.5 247.2 448.8
2037 61.3 86.6 276.8 520.7
2038 63.1 91.0 310.1 604.0
2039 65.0 95.5 347.3 700.6
2040 67.0 100.3 388.9 812.7
2041 69.0 105.3 435.6 942.7
2042 71.0 110.6 487.9 1093.5
2043 73.2 116.1 546.4 1268.5
2044 75.4 121.9 612.0 1471.5
2045 77.6 128.0 685.4 1706.9
2046 80.0 134.4 767.7 1980.0
2047 82.4 141.1 859.8 2296.8
2048 84.8 148.2 963.0 2664.3
2049 87.4 155.6 1078.6 3090.6
配当金合計 1800.1 2547.4 9766.5 22181.8
配当金再投資した年間配当 64.8 91.7 351.6 798.5
再投資含めた年間配当 152.2 247.3 1430.2 3889.1

いやー

いろいろおかしい数字のオンパレードですね!

時間を味方につける投資っていうのはこういうことなんでしょう

若い方がうらやましいです!

皆さんもエクセルで色々シュミレーションして

妄想に浸ってみてください

高配当株長期投資のデメリット

さんざんいい部分だけ紹介してきましたが、もちろん株なので元本保証はありませんし、会社が倒産したら株の価値は0になります。

減配や無配転落といった事態になれば、株価自体も相当下がるでしょう。

ですので、銘柄の選定は十分に厳選されたほうがよいと思います。

くれぐれも投資は自己責任で!

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