奄美大島 離島移住者が語る ダウンシフト、セミリタイアの定義とは 




毎朝、満員電車に揺られ、行きたくもない会社に向かう。

あー 人身事故の影響で今日も電車遅延かよ

月曜日は人身事故多いなー

足踏んだ踏まないで、いい年こいたおっさんが狭い車内で言い争っている

隣の若者のヘッドフォンからはシャカシャカと大音量の音楽が漏れてくる

ビニール傘の雨のしずくが洋服についたのか、お姉さんがめっちゃにらんでくる(-_-;)

途中駅に停車し、扉があいた

電車から降りる人の流れに流されないよう必死に踏ん張る

ようやく会社の最寄駅に到着

会社に着いたら、まずは大量に届いている社内外からのメールに一通り目を通さなければいけない

クレームメールあったらいやだなー

そういえばこの間のクレームまだ対応してないや

今度の会議の資料ってどこまで準備できてたっけ?

あ、あの見積もり業者に依頼するの忘れてた!やばい、間に合わん!

あー会社行かずこのままどっかばっくれたいなー

そういえば、上司にマンションローンで買ったことを報告したら

これでもう辞められないな」ってぼそっといわれたなー

 

こんにちは。島に来る前はこんな生活で心が病んでいたamamijiggingです。

こんな感じのサラリーマンの人って多いんじゃないですかねー

こんな生活があと何十年も続くと思うとうんざりしますよね。

私は奄美大島移住という決断を下しました。

理由は生活をダウンシフトしたかったからです。

移住前と移住後の生活の比較はこちら

ダウンシフト(減速)

一般的には、全力で働いて全力で消費するような生活から、「足るを知り」消費をできるだけ抑えて、少ない収入でも心穏やかに、時間の余裕のある豊かな生活を送ることと定義されているようです。

今現在の私も大体近い生活を送っています。

現在の生活には大変満足しているのですが、それゆえに以下2つの心配があります。

1.住居

住居については、立地も条件も気に入っているのですが賃貸なので、一生住めるわけではありません。

私と同じ時期に移住した知り合いはこの5年に3回も引っ越ししています。

いずれも大家さんの都合で出ていかなくてはならなくなったそうです。

奄美大島でも私が住んでいる南部は空き家がそれほど多くないので、探すのが大変なんです。

今のところ5年何事もなく住めていますが、いつか退去しなくてはならない時がくるでしょう。

中古の安い平屋がでないか探しているのですが、なかなか見つかりません。

2.収入

現在の職場は給料は安いものの、労働環境は良好なので特に不満はありません。

しかし、決して成長産業とはいえない業界

いつか会社がなくなる可能性も0ではないでしょう

そのため本業の収入がなくなってもやっていけるだけの副収入をなんらかの方法で稼げないか考えています

ここまで来たら次はセミリタイアです

私にとってのセミリタイアとは

以前の記事で家計簿を公開しましたが

⇒ 田舎暮らし希望者必見!離島移住者の家計簿を公開します!

毎月必ず発生する支出が164000円程あります。

この金額を本業以外の副業や不労所得で賄う

これが私にとってのセミリタイアです

こうなったら本業で何かあっても十分やっていけるでしょう

プラス10万で26万稼げるようになればもう完全リタイヤできます。

具体的な対策、方法についてまた記事にしたいと思います。

 

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