[ジギング]オフショアポイント開拓論 ①序論




こんにちは

昨日、夢の中で嫁さんに散髪をしてもらっていたら

なぜか鬼ぞりを入れられるという

悪夢をみて飛び起きたamamijiggingです

今日はオフショアジギングのポイント開拓について考えていこうと思います

ジギンガーの皆さん

ジギング船に乗っていて、ポイントからポイントへの移動時間や距離がやたら長いな

と感じたことはありませんか?

こんな沖まで来たんだからそこらへんに魚いっぱいいるだろう

移動ばっかりしてないで早く釣りさせろや

なんて思ったことはありませんか?

私も自分で操船して釣りする前はそう思うことがありました

でもですね

海中にジギングが成立するポイントなんて

ほとんどないんですよ!

ショアから釣りをしている方だったらお分かりかと思いますが

根(岩)、珊瑚、ブレイク(急なかけ下がり)、固定物やストラクチャー、潮目もしくは地形変化があるところを狙いますよね

基本そういうところに魚はいますもんね

ジギングのポイントは通常水深50mより深い場所になるかと思います

海中は水深50mを超えたあたりから、日光が届きにくくなるのか

珊瑚がほとんどなくなり、基本真っ平らな砂地がほとんどです

まあ魚探をみててもなんにもなくて退屈なものです

そんな中ごくまれに、根や曽根(海中の小山)があってそこに魚が集まります

潮目にも魚が集まることがありますが、いつも同じ場所に発生するわけではないので

再現性がありません

ですので、船長がどれだけジギングが成立するポイントをしっているか

これがジギング船の釣果で一番重要です

私なんて、特に誰かからポイントを教わるわけでもなく自分でひたすら

クルージングして魚探掛けばかりしてポイントを探し回っていたので

カンパチを狙って釣れるようになるまで

2年かかりました

さらにジギングとなるとエサ釣りよりももっと多くのポイントをランガン

しなければなりません

例えば日中、ショアからメッキをルアーで狙っていたとします

1投目

10匹くらいワラワラメッキがルアーを追ってくるのが見える

2投目

3匹くらい追ってくる

3投目

もはや一匹も見向きもしない

 

そんな感じですよね

これと同じことがジギングでも海底でおきていると思います

ジギングに置き換えると

1流し目

船中 トリプルヒット!

2流し目

船中 一人ヒット!

3流し目

誰もヒットせず

 

といった感じになります

しゃくりのうまい人や、色々考えてジグを操作している人ほど2流し目、3流し目でも

ヒットに持ち込んだりします

そういうわけで、ジグは魚に見切られるのが早いです

活性が低い時なんて

ジグが魚の群れに入ると

サーッと魚の群れが逃げていくことだってあります

ジギング

特にカンパチ等青物系に限って言えば、一か所のポイントを粘っても

基本釣果は上がらないと考えています

根魚狙いの場合は若干話は変わってきますが・・・

そんなわけで、ジギングで釣果を上げるためには、魚が集まるポイントを

できるだけ多く回って

フレッシュな魚の前にジグを届ける

これが一番重要なのかなと思っています

当船では、できるだけ走り回って多くのポイントをご案内します!

ご予約お待ちしております

ポイントの流し方や、高率的なジグの操作方法などはまた記事にしたいと思います